糸魚川市: 加賀の井酒造

  新潟県:歴史・観光・見所(ホーム)>糸魚川市:歴史・観光・見所>加賀の井酒造

概要・歴史・観光・見所
加賀の井酒造(糸魚川市)概要: 加賀の井酒造は案内板によると「 百万石を誇った加賀藩は、加賀の井酒造承応元年(1652)親不知や姫川の難所をひかえ、また、参勤交代が2千人の大名行列になるなどから、ここ糸魚川を宿泊の地としました。殿様の宿泊するところを本陣といい、加賀の井酒造(小林家)がその場所にあたりました。(糸魚川本陣) 殿様一行への心配りや、宿泊、往来のための警戒、気配りは町や村の大きな負担でもありました。小林家は、本陣の役と町年寄り(民間の総元締め)を兼ねて、江戸時代の終わりまで踏襲しました。前田候の拝領品、町方文書などが保存され、一部展示されています。」とあります。建築年代はよくわかりませんでしたが街道沿いに大きな間口の敷地は糸魚川の町並みの中でも異彩を放っています。加賀の井酒造(糸魚川市)前面は雪国特有の「雁木」又は「こみせ」と呼ばれるアーケードが設えていて糸魚川の町屋建築の特徴が見られます。加賀の井酒造の創建は慶安3年(1650)、販売元としては新潟県最古の酒蔵とされ、加賀藩だけでなく支藩である富山藩、大聖寺藩の参勤交代の際には藩主が宿所として利用しました。特に、献上した酒が加賀藩2代藩主前田利常が気に入り「加賀」の字の使用を許可したと伝えられています。

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板

加賀の井酒造:写真

加賀の井酒造
[ 付近地図: 新潟県糸魚川市 ]・[ 糸魚川市:歴史・観光・見所 ]


※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「新潟県:歴史・観光・見所」は「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」、「郷土資料辞典:新潟県」、「日本の城下町:甲信越」、「有限会社建築相談センター」、を参考にさせていただいています。※プライバシーポリシーはこちらです。