矢津八幡宮 |
矢津八幡宮は平安時代初期に坂上田村麻呂により創建されたと伝わる古社です。平安時代に成立した由緒ある神社がまとめられた延喜式神名帳に記載されている長瀬神社の論社とされ、古くから菅名荘の惣社にとして篤く信仰されました。現在の矢津八幡宮本殿は江戸時代初期に村松藩2代藩主堀直吉が寄進したもので新潟県指定文化財に指定されています。
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住吉神社 |
住吉神社は平安時代初期に創建された古社です。江戸時代に入ると、村松藩2代藩主堀直吉が先祖の御霊を合祀して堀家歴代の崇敬社となり社領5石が安堵されました。当初は東山(太子山)の山頂に鎮座していましたが、御告げにより現在地に遷されています。現在の住吉神社社殿は村松藩の藩費で造営されたもので五泉市指定有形文化財に指定されています。
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日枝神社 |
日枝神社は平安時代初期に伝教大師最澄により当時は天台宗の寺院だった正円寺の守護神として日吉大社(滋賀県大津市坂本)の祭神の分霊を勧請し創建された古社です。江戸時代に入ると村松藩主堀家から庇護され社領2石5斗が安堵、江戸後期には9代藩主堀直央が当地に社殿を造営しています。特に雨乞いに御利益があるとして篤く信仰されていました。
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神明宮 |
神明宮は平安時代初期に創建されたとも、南北朝時代に創建されたとも云われてる古社です。越後国蒲原郡菅名庄石曽根の鎮守として信仰され、江戸時代には村松藩の藩主から社領10石が安堵され、2代藩主堀直吉は社殿を寄進しています。又、御神体は江戸時代後期に別当である田代石見兼信の発願により9代藩主堀直央が大檀那となっています。
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春日神社 |
春日神社は平安時代初期の弘仁5年に創建された古社です。本社と思われる春日大社の祭神の分霊が勧請され当町(春日町)の鎮守として篤く守られてきました。江戸時代には村松藩(本城:村松城)の歴代藩主から崇敬庇護され村松藩五社として特別待遇されています。本殿は三間社、流造、銅板葺き、意匠な素朴な造りになっています。
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