瀬波温泉: 与謝野晶子歌碑

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与謝野晶子歌碑
与謝野晶子歌碑
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与謝野晶子歌碑(瀬波温泉)・歴史・観光・見所
与謝野晶子歌碑(村上市)概要: 与謝野晶子は昭和12年(1937)に瀬波温泉を訪れ45首の歌を残しています。

1:  「いづくにも 女松の山の裾ゆるく 見ゆる瀬波に鳴る雪解かな」
2:  「続けるは 栗生の島見に通ひたる 七面鳥の雪のあしあと」
3:  「大空へ 煙の馬を走せしむと 白き噴湯の 望まるる山」
4:  「地中より 水晶の木を抜き去りし 後の餘沫とおぼゆる噴湯」
5:  「吹き寄りぬ 温泉の熱気 くれなゐの桃の 花などもたらす如く」
6:  「いちじろく 瀬波に春の陽炎の立つと 噴き湯をとりなしてまし」
7:  「あたたかし 北越雪譜噴き湯より 春の来たるを記さざれども」
8:  「柔らかに 湯の櫓をばめぐりたる 浅き泉の灼熱の水」
9:  「温泉は いみじき瀧のいきほいを 天に示して逆しまに飛ぶ」
10: 「うす雪の 白象の皮敷ける路 沙丘の坂はかもしかの皮」
11: 「三つ四つの 女松の山を結びたる 藤むらさきのうす雪の路」
12: 「北の海 磯の松山雪うすし 御寺の庭のしら鳩のごと」
13: 「坂多き 雪の瀬波のしづかなり 噴き湯動くは一ところにて」
14: 「北方の 海にそなへて幌のごと 沙丘張りたり岩船ごほり」
15: 「岩船の 海を見れども君と我が 佐渡へ越へたる世に逢ふならず」
16: 「はろばろと 白く曇れり雪山の いくつ立つらん北海の底」
17: 「うしろには 出羽の山も重りて 雪濃くうすし幾つの岬」
18: 「北海に 跨れるとも云ひぬべし 粟生の島山むらさきにして」
19: 「粟生の島 運び去られし夢のごと 寂しき北の海にあるかな」
20: 「砂山は 肩を竝ぶる大いなる 甕のごとし岩船の濱」
21: 「あらぬかな 佐渡の海府の赤石は 流れ寄れども冥府の石は」
22: 「瀬波濱宿の あるじが率ひつつ 至れる中にあらぬ君かな」
23: 「そぞろにも あまた並べばなまめかし 雪を摺りたる沙丘のころも」
24: 「岩船に 越後を断つや北の海 な進みそよとあるや沙丘よ」
25: 「そこばくの 三角の雪組み合せ なりたる越の海府の岬」
26: 「沙山は 優にすぐれしものもなく 悪しきもあらず北海の前」
27: 「沙丘にも 身の白き魚住む如く 雪ぞ匍ひたる磯より見れば」
28: 「北海の 寂しき色を人恐れ また来て立たず長き沙山」
29: 「大海の 佐渡粟生が島呼びかけん けはひあらねば歸る沙山」
30: 「里の人 堆朱のわざを楽める 越の瀬波を春雨に行く」
31: 「雫する 雪解にまぎれ小雨降り 雪解に紛れ湯の靄ぞ散る」
32: 「松山の みどりの色のかたまりの ありて田畑の雪に雨降る」
33: 「松山と松山の中雪白く 村上の灯がそのはてに點く」
34: 「瀬波にて 板屋の雪の上に立つ 越の二月の雨聞く夜かな」
35: 「越の田の 雪解けそめてなまめかし 青鈍色に泥のにじむは」
36: 「安らかに 松山ならぶ雪光る 越の瀬波に春雨ぞ降る」
37: 「不覚にも 二月の越の旅人が 雨の音をば愛して篭る」
38: 「三面の 雪山白き雲にあり 彫られし如し大理石にも」
39: 「暖かし 長岡の雪いではにも いくばくもなき岩船の雨」
40: 「いづくにも 女松の山のゆるき裾 身ゆるき瀬波に鳴る雪解かな」
41: 「松山を 春雨篭むる日のみあれ 通ひ来なまし雪山のもと」
42: 「我友は 暫く雪を踏みに出づ 越の瀬波の湯の雪下駄に」
43: 「君のなき のち出羽行きさびしさに 懲りはてぬれば越しより帰る」
44: 「きさらぎの 雪解のしづく早く鳴り 心おちゐず越の旅人」
45: 「しら玉の 靴をうがちて美しき 雪解の水の走る軒かな」

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