見附市: 不動院

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概要・歴史・観光・見所
不動院(見附市)概要: 小栗山不動院は新潟県見附市小栗山町に境内を構えている真言宗豊山派の寺院です。不動院観音堂の創建は和銅年間(708〜715年)に行基菩薩が巡錫で当地を訪れた際、霊地と悟り自ら千手千眼観世音菩薩像を彫刻し一宇を設けて安置したのが始まりとされます。小栗山不動院の創建は大同元年(806)浄蓮上人の開基となり坂上田村麿が伽藍を造営したのが始まりとされ、以後、観音堂の別当寺院として祭祀を司りました。往時は寺運が隆盛し「小栗山十二坊」と呼ばれ山内には12坊(不動院、良蔵坊、千手院、福長寺、瀧覚寺、玉林坊、不断所、宝泉坊、我成寺、実相坊、七所宮)が軒を連ね不動院がその中心だったとされ、源義家が鰐口を奉納したとの伝承や、山中からは青銅製如来像・和鏡・青白磁盒子・珠洲系陶質土器の甕・経巻軸頭一対・壺形土器などが発見され「小栗山不動院経塚出土品」として昭和35年(1960)に新潟県指定文化財に指定されるなど、当時の繁栄が窺えます。天正2年(1574)に書かれた「安田領検地帳」の寺院群の中にも不動院の名があり当時からこの地にあったことが証明され、春日山城の城主上杉謙信は我浄寺と福常寺を新たに創建しています。

不動院の現在の堂宇は明治37年(1904)の火災以後順じ再建されたもので越後三十三観音霊場第十七番札所として信仰を集めています。山門は入母屋、鉄板葺、三間一戸、八脚単層門。本堂は入母屋、桟瓦葺、平入、桁行7間、外壁は真壁造り、白漆喰仕上げ。観音堂は入母屋、鉄板葺、平入、桁行4間、正面1間向拝付。毎年8月9・10日に奉納される「獅子舞」は天和年間(1681〜1683年)に不動院を中興した朝宣法印が伝えたもので、現在でも古式を伝える貴重な行事として昭和47年(1972)に見附市無形民俗文化財に指定されています。越後三十三観音霊場第17番札所(札所本尊:千手観世音菩薩。御詠歌:ただたのめ たのむ心は 三栗の なかなか法の まことなりけり)。越後八十八ヶ所霊場第57番札所(札所本尊:大日如来)。山号:小栗山。宗派:真言宗豊山派。本尊は大日如来。

不動院の文化財
・ 小栗山不動院経塚出土品-青銅製如来像・和鏡・青白磁盒子など-新潟県文化財
・ 聖観世音菩薩立像-白鳳時代-金銅仏、像高28.6p-見附市指定文化財
・ 小栗山の獅子舞−12舞、毎年8月の例祭に奉納−見附市無形民俗文化財

不動院:写真

不動院
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