十日町市: 神宮寺

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概要・歴史・観光・見所
神宮寺(十日町市)概要: 臨泉山神宮寺は新潟県十日町市四日町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。神宮寺の創建は大同2年(807)、当地に本尊となる観世音が出現し坂上田村麻呂が開基となり開かれたのが始まりと伝えられています。大同3年(808)には七堂伽藍が建立、境内が整備され妻宥の総鎮守としの体裁が整い、木造十一面千手観音立像や広目天像、毘沙門天像(四天王像の内の2体)を所有しているなどから古代新潟県内屈指の禅寺寺院だったと推定されます。南北朝時代の応安3年(1370)に伽藍造営や仏像大修理が行なわれている事から当時は寺運がありましたがその後衰微、延宝8年(1680)に朴巌道淳和尚(真浄院六世)が中興し天台宗から曹洞宗に改宗しています。

神宮寺山門は神宮寺4世守山良朴と真浄院12世古月總印の発願により宝暦13年(1763)から明和6年(1769)にかけられて建てられたもので三間一戸(桁行8.095m、梁間4.85m)、入母屋、茅葺の八脚楼門で2層目に高欄を廻し、下層部には延享元年(1744)に寄進された金剛力士像、上層部には厨子が設けられ阿弥陀三尊と西山三十三番札所観音が安置されています。神宮寺本堂(観音堂)は神宮寺4世守山良朴と真浄院14世蓬州従展により安永2年(1773)から天明2年(1782)にかけられて建てられたもので入母屋、平入、正面千鳥破風、茅葺、桁行8.7m、梁間10.66m、一間唐破風向拝付、雪国特有の重厚な建物で出雲崎出身の宮大工が棟梁として手懸けています。神宮寺本堂(観音堂)は江戸時代中期から後期にかけての御堂建築の遺構として貴重な事から山門と共に平成3年(1991)に新潟県指定文化財に指定されています。魚沼三十三観音霊場第27番札所。妻在百三十三番霊場結番(札所本尊:十一面千手観世音菩薩・御詠歌:補陀洛や 誓ひも深き 法の庭 石に小金の 花の咲くまで)。山号:臨泉山。宗派:曹洞宗。本尊:十一面千手観世音菩薩。

神宮寺の文化財
・ 木造十一面千手観音立像-平安後期-像高144.5p、桜材-新潟県文化財
・ 木造四天王立像(毘沙門天)-平安-像高102p、欅材、一木造-新潟県文化財
・ 木造四天王立像(広目天)-平安-像高102p、欅材、一木造-新潟県文化財
・ 神宮寺観音堂-天明2年-入母屋、平入、千鳥破風、茅葺-新潟県指定文化財
・ 神宮寺山門-明和6年-入母屋、茅葺、三間一戸、八脚楼門-新潟県指定文化財
・ 四日町神宮寺境内地及び山林-十日町市指定史跡
・ 明和元年の俳句献額-江戸中期-十日町市指定有形文化財

神宮寺:写真

神宮寺
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