相馬御風宅(糸魚川市)概要: 相馬御風宅は新潟県糸魚川市大町2丁目に屋敷を構えている古民家です。相馬御風宅は案内板によると「 相馬御風は、明治、大正、昭和の三代にわたり人間の真実を求め文学、歴史、民俗などの研究にその生涯をかけました。特に良寛の研究者で知られ、生涯、大愚良寛など126冊の著書をあらわし、早稲田大学の校歌、カチューシャ、童謡春よこいなどの作詞者でもよく知られています。昭和25年、68歳で亡くなった御風の功績を顕彰してこの生家が県の史跡に指定されております。・・・・(後略)」とあります。
北陸街道沿いに建つ相馬御風の生家は町屋建築とは異なり前面に塀と併用した大きな門扉(雁木風に屋根ば前に張り出し柱で支えられています。)があり中庭の向こうに母屋(昭和3年:1928年建築、木造2階建、切妻、桟瓦葺、平入、外壁は下見板張押縁押さえ。)があります。相馬御風宅は日本文学に大きな影響を与えた御風の史跡として貴重なことから昭和27年(1952)に新潟県指定史跡に指定されています。現在は糸魚川歴史民俗資料館として一般公開されています。
相馬御風宅:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-糸魚川市教育委員会
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