糸魚川市: 日光寺

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概要・歴史・観光・見所
日光寺(糸魚川市)概要: 日光寺の創建は奈良時代の天平20年(748)に名僧として知られた行基菩薩が創立し良恵が開山したと云われ、大同元年(806)には坂上田村麻呂が日光寺を参詣し堂宇の造営と寺領200石を寄進し観音堂を創建したと伝えられています。その後、寺運は隆盛し最盛期には越中国、越後国、能登国、加賀国の霊場として多くの信者を抱え境内には七堂伽藍が建ち並び12坊を擁しました。次第に衰微したようですが文安4年(1447)には、加賀州能美郡安宅住民から大鰐口が奉納され、文禄4年(1595)に編纂された「太閤検地帳」にも寺領と除地寺地が記載されるなど信仰は続けられこの頃に真言宗に改宗しています。江戸時代に入ると、幕府から庇護され、天和3年(1683)には朱印状15石を与えられました。古くから神仏習合の形態をもち白山神社や稲荷神社と混合していましたが明治初頭に発令された神仏分離令によりそれらが廃され舞楽も衰退、昭和34年(1961)には本堂と庫裏が火災で焼失昭和47年(1972)に再建されました。

例祭である「日光寺けんか祭り」は日光寺と白山神社と合同で行なわれ神輿同士が激しくぶつかり会うもので、神仏習合を継承しています。下記の文化財の他、鰐口・洗心公の庭(不動山、鉾ヶ岳、早川を一望出来る借景庭園)・仏足石などを所有しています。観音堂は木造平屋建て、寄棟、鉄板葺き(元茅葺)、平入、桁行5間、張間5間、外壁は真壁造り板張り。宗派:真言宗豊山派。本尊:胎蔵界大日如来。

日光寺の文化財
・ 木造阿弥陀如来立像−藤原、ケヤキ材、一木造、像高84cm−県指定
・ 木造十一面観音立像−藤原、ケヤキ材、一木造、像高166cm−県指定
・ 木造伝勢至菩薩立像−鎌倉、ケヤキ材、一木造、像高166.6cm−市指定
・ 木造四天王立像−平安、一木造、像高153cm−糸魚川市指定文化財

日光寺:写真

日光寺正面の寺号標
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日光寺の信仰の中心である本堂 日光寺境内に設けられた鐘楼と宝篋印塔 日光寺本堂背後に作庭された素晴らしい借景庭園 日光寺が管理している観音堂


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