長松十三仏塚(魚沼市)概要: 長松十三仏塚は新潟県魚沼市長松に位置しています。案内板によると「 十三基の列塚は、東西に直列した土盛塚で中央の塚が一番大きい。造立の時期は、南北朝時代から室町時代初期と見られる。十三人の武将や非業の死をとげた者を葬ったとする説もあるが、宗教的には十三仏信仰とつながるとする説もある。巴御前が木曽義仲の冥福を祈って造立したという伝説もあるが、立証すべき根拠はない。塚の西方三百米に正平(南朝)・応安(北朝)の年号のある「おこり塚」と称される板碑が五基ある。全国で完存する十三塚は十七か所とされ、県内では他に例がなく、庶民信仰の様相を示すものとして重要である。 新潟県教育委員会 広神村教育委員会 」とあります。長松十三仏塚は貴重な事から平成2年(1990)3月30日に新潟県指定有形民俗文化財に指定されています。
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-新潟県教育委員会・広神村教育委員会
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