五泉市: 興泉寺

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概要・歴史・観光・見所

興泉寺(五泉市)概要: 龍雲山興泉寺は新潟県五泉市錦町に境内を構えている曹洞宗の寺院です。興泉寺の創建は文明6年(1474)に開山されたと言われています。永禄5年(1562)に当時の領主である甘糟備後守景継公(五泉城の城主、上杉家家臣、上杉二十五将)が堂宇を再建するなど境内を整備し寺名も興隆寺から興泉寺と改めました。

蒲原三十三観音霊場第七番札所(札所本尊:千手観世音菩薩・御詠:名も高き泉の寺の庭の苔 つゆ岡寺のかずをむすべり)となっている観音堂は大正2年(1913)の火災で焼失しましたが景継の守り本尊と伝わる千手千眼観世音菩薩像(胎内にが像高一寸八分の金像)は無事で現在でも仮堂に安置されています。

興泉寺本堂(寄棟、桟瓦葺、平入、桁行8間、正面1間唐破風向拝付、向拝の懸魚は鳳凰、欄間は龍、木鼻は象、獅子の彫刻が施されています。)は天保14年(1843)に再建された古建築物で歴史の重さを感じさせてくれます。山号:龍雲山。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦牟尼仏。

興泉寺:上空画像


興泉寺:ストリートビュー

興泉寺:写真

興泉寺
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