五泉市: 正円寺

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概要・歴史・観光・見所
正円寺(五泉市)概要: 正円寺の創建は延暦15年(796)に伝教大師最澄が開山したと伝えられています。天台系の山岳信仰の拠点だったとも言われますが応徳元年(1084)に善慶上人が天台宗から真言宗に改宗開山し、平安時代は六条院の菅名庄の祈祷所として庇護されます。江戸時代に入ると村松藩(藩庁:村松城)の藩主堀家の祈願所として庇護され元禄5年(1692)には現在の観音堂を三代藩主堀直利が寄進し、元文4年(1739)には藩から百石の黒印状を付与されています。宝暦11年(1761)に現在地に移され、明治時代初頭に発令された神仏分離令により鎮守社だった日枝神社(山王権現)と分離しています。観音堂は堀直利の寄進後、改修したもので、宝形造、銅板葺き、桁行2間、梁間2間の比較的小さな建物ですが、かつての正円寺の奥の院として、内部は縁起物の彫刻を極彩色で彩った華麗な意匠で当時の建築技術を今に伝えています。

現在の本堂は昭和26年(1951)の火災後の昭和29年(1954)に再建されたもので宝形造、桟瓦葺、桁行4間、梁間4間、正面1間向拝付。境内には正安2年(1300)など鎌倉時代から室町時代にかけて造られた五輪線刻塔婆が11基あり五泉市指定有形文化財に指定されています。正円寺は越後三十三観音霊場第31番札所(札所本尊:聖観世音菩薩・御詠歌:ひとむらの 松にやどれる ひなづるも ともにみ法の こえたてつべし)、蒲原三十三観音霊場第6番札所(札所本尊:聖観世音菩薩像・御詠歌:名にしあふ松のむらたち色そへて かすむ春辺やふだらくの山)、越後八十八ヶ所霊場第42番札所(札所本尊:不動明王・御詠歌:龍形の 御山菩提の 不動尊 極楽浄土 願いたのまん)となっています。宗派:真言宗智山派。本尊:不動明王。

正円寺:写真

正円寺
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