新潟県・役行者:縁の社寺

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神社・寺院:一覧

名 称
場 所
内   容
・金峰神社・新潟県
・胎内市
・伝承によると金峰神社は役行者が金峯山寺(奈良県吉野郡吉野町吉野山)から蔵王権現を越後国黒川の蔵王山に勧請したのが始まりと伝えられています。金峰神社が所有する木造役行者坐像は元々蔵王山中腹に境内を構えていた役行者堂の本尊として鎌倉時代前期に制作されたと推定されるもので、杉材、寄木造、彫眼、彩色仕上げ、新潟県内に残る役行者像の顕著な遺例として貴重な事から昭和60年(1985)に新潟県指定文化財に指定されています。
・八海山・新潟県
・南魚沼市
・伝承によると役行者小角や弘法大師空海は八海山に登拝し山頂で厳しい修行を行ったと伝えられています。中腹に鎮座している八海神社では現在も火渡りの荒行が行われ、当時の様子を伝えています。
・下の行者の
大ケヤキ
・新潟県
・十日町市
・大ケヤキの根本に役行者を祭る祠が建立されている事が名称の由来になっているようです。隣の集落である「上の行者」では役行者の石碑がある事から当地域では信仰の対象になっていた事が窺えます。
・苗場山・新潟県
・湯沢町
・苗場山の山頂付近に設けられた山小屋にある大岩は役行者と刻まれた石碑が建立されています。詳細は判りませんが、修験僧が開祖を思い建立したのかも知れません。
・稲荷神社・新潟県
・加茂市
・稲荷神社には4躯の役行者像を所有しています。1組は文化7年(1854)に制作されたもので、像高約60cm、桧材、寄木造。もう1組は嘉永7年(1854)に制作されたもので、像高約30cm。稲荷神社の前身である大龍院は修験道だったようで、開祖である役行者が信仰の対象になったようです。
・二王子岳・新潟県
・新発田市
・伝承によると役行者が二王子岳を登拝し開山した際、一王子に熊野権現、二王子に不動明王、三王子に蔵王権現、奥の院に大黒天と毘沙門天を勧請し、弟子をそのまま二王子岳の麓に住まわせ奉斎させたと伝えられています。
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