新潟県・弘法大師空海:縁の社寺・温泉

新潟県:歴史・観光・見所(ホーム)>弘法大師空海

社寺・温泉:一覧

名 称
場 所
内   容
国上寺・新潟県
・燕市
・国上
・伝承によると弘法大師空海が中国での修行を終え、船上から日本に向かって投げた五鈷が国上寺の境内に生える松(五鈷掛の松)に引っかかったと伝えられています。
・砂田ノ井戸・新潟県
・新潟市
・竹野町
・伝承によると平安時代初期に当地を訪れた弘法大師空海が掘り当てたと伝えられています。「弘法清水」とも呼ばれ、健康に良い事から現在でも多くの人達が利用し名水祭が行われます。
・弘法清水・新潟県
・上越市
・牧区棚広
・伝承によると弘法大師空海が巡錫で牧村を訪れた際一杯の水を所望しました。家人は村の井戸が枯れていた為、棚広集落に態々赴き水を差しだしました。空海はこの御持て成しに感謝し、杖を大木の根元に突き刺すと、そこから滾々と清水が湧き出したと伝えられています。
・どっこん水・新潟県
・胎内市
・乙
・伝承によると弘法大師空海が巡錫で乙宝寺を訪れた際、独鈷杵を地面に突き立て「聖地に清水のわき出ずる」と念じたところ、滾々と清水(独鈷水)が湧き出たと伝えられています。
慈眼寺・新潟県
・ 小千谷市
・平成
・伝承によると大同年間(806〜810年)に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、一刀三礼で船岡観音の本尊となる聖観世音菩薩像を彫刻したと伝えられています。
・弘法大師堂・新潟県
・柏崎市
・西長鳥
・伝説によると平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で岩之入集落を訪ねた際、一軒の古びれた民家に宿を求めました。家人は裕福では無かったものの、出来る限りの持成しを施しました。翌日、空海は感謝の意から錫杖を地面に突き刺すとそこから塩水(弘法清水の井戸)が滾々と湧き出したと伝えられています。
出湯温泉・新潟県
・阿賀野市
・伝説によると大同4年(809)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、錫杖を地面に突き刺したところ温泉が滾々と湧き出したと伝えられています。
・五頭山・新潟県
・阿賀野市
・伝説によると大同4年(809)、弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際に開かれたのが始まりと伝えられています。
・弘仁寺・新潟県
・佐渡市
・羽茂本郷
・伝承によると弘仁2年(811)、勅願により弘法大師空海が開いたのが始まりと伝えられています。空海が当地で護摩を焚くと水中から龍神が出現した事から聖地と悟り伽藍の整備が行われたとそうです。
・蓮華峰寺・新潟県
・佐渡市
・伝承によると大同3年(808)、弘法大師空海が開いたのが始まりとされ、比叡山に習い「小比叡」と呼ばれるようになったと伝えられています。
・長谷寺・新潟県
・佐渡市
・伝承によると大同2年(807)、弘法大師空海が奈良県の長谷寺を模し開基となり開いたのが始まりと伝えられています。
・岩屋山石窟・新潟県
・佐渡市
・伝承によると石窟内にある磨崖仏は弘法大師空海が自ら彫刻したと伝えられています。
・燕温泉・新潟県
・妙高市
・伝承によると平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、源泉を発見したと伝えられています。
・八海山・新潟県
・南魚沼市
・伝承によると役行者小角や弘法大師空海は八海山に登拝し山頂で厳しい修行を行ったと伝えられています。中腹に鎮座している八海神社では現在も火渡りの荒行が行われ、当時の様子を伝えています。
・ねじり杉・新潟県
・十日町市
・角間
・伝承によると弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際一杯の水を所望しました。しかし、村人達は意地悪で水を与えませんでした。空海は村人のねじれた心根を示す為、あえて大杉の幹をねじったと伝えられています。
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名 称
場 所
内   容
菅谷不動尊・新潟県
・新発田市
・菅谷
・伝承によると弘法大師空海は、当時の天皇が所有した一本の欅の霊木から3躯の不動明王像を彫刻し、その内の1躯が菅谷不動尊(菅谷寺の本尊)であると伝えられています。
・関温泉・新潟県
・妙高市
・伝承によると、平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際に源泉が発見されたと伝えられています。
・清津峡温泉・新潟県
・十日町市
・伝承によると源泉は「弘法大師の授け湯」と伝えられています。
・糸魚川・新潟県
・糸魚川市
・伝承によると、地名「糸魚川」は平安時代初期に弘法大師空海が当地を訪れた際、竹管に糸を巻き法術を施し川に投げ入れると、不思議な事に竹管は魚のように泳ぎだした事に由来すると伝えられています。
・割れ石・新潟県
・長岡市
・伝説によると、弘法大師空海が当地を訪れた際、宿が無かった事から法術で大石を割って、その中で一夜を過ごしたと伝えられています。
・蛇石・新潟県
・長岡市
・伝説によると、弘法大師空海が当地を訪れた際、大蛇が村人に悪さをしてた事から法術で大蛇を大岩に封じ込めたと伝えられています。
・塩の宮・新潟県
・長岡市
・伝説によると、当地を訪れた弘法大師空海は、住民達が塩不足の為に大変苦しんでいる姿を憂い、塩の出る井戸を授けたと伝えられています。
・塩之入峠・新潟県
・長岡市
・伝説によると、弘法大師空海が訪れた折に、この里に住む貧しい老婆に塩の出る井戸を授けたと伝えられています。
福隆寺・新潟県
・阿賀野市
・寺社甲
・伝承によると大同2年(807)、弘法大師空海が巡錫で当寺を訪れた際、将軍地蔵、勝敵毘沙門を彫刻し、本尊千手観世音の脇侍とし境内を整備したと伝えられています。
華報寺・新潟県
・阿賀野市
・出湯
・伝承によると大同年間(806〜810年)に弘法大師空海が五頭山の山頂に五頭権現を勧請した際、山麓に堂宇を設けたのが海満寺(華報寺の前身寺院)の始まりと伝えられています。
法音寺・新潟県
・新発田市
・伝承によると法音寺は弘法大師空海が当寺に逗留した際に真言宗に改宗したと伝えられています。
不動寺・新潟県
・小千谷市
・伝承によると弘仁元年(810)、弘法大師空海が巡錫で当寺を訪れた際、当時の住職である勝隆法師が感化され真言宗に改宗したと伝えられています。
総持寺・新潟県
・見附市
・詳細は不詳ですが、弘法大師空海又は行基菩薩(奈良時代の高僧)が開いたとも云われています。
大福寺・新潟県
・南魚沼市
・伝承によると平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、金城山の洞窟に薬師如来像と十二神将像を安置したと伝えられています。
泉薬寺・新潟県
・三条市
・伝承によると平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れた際、本尊となる大日如来像を彫刻し草庵を設けて祭ったのが始まりと伝えられています。
水保観音堂・新潟県
・糸魚川市
・詳細は不詳ですが、伝承によると平安時代初期に弘法大師空海により開かれたとも云われています。
岩屋堂・新潟県
・上越市
・伝承によると岩屋堂観音堂の境内にある岩壁に刻まれた梵字は弘仁4年(813)に弘法大師空海が刻んだものと伝えられています。
せなかじ岩・新潟県
・阿賀町
・伝説によると平安時代初期に弘法大師空海が巡錫で当地を訪れ景観の素晴らしさに感動した際、腰を下ろしたと伝えられています。
五智国分寺・新潟県
・上越市
・五智
・伝承によると弘法大師空海が当寺を訪れた際、五智如来と呼ばれる大日如来像、薬師如来像、宝生如来像、釈迦如来像、阿弥陀如来像の五躯を安置した事から五智国分寺と呼ばれるようになったと伝えられています。
関山神社・新潟県
・妙高市
・伝承によると大同年間(806〜810年)に弘法大師空海が当社を訪れ境内の整備を行ったと伝えられています。
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※ 「全国の弘法大師空海:縁の社寺・温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。※プライバシーポリシーはこちらです。