松尾芭蕉(奥の細道・越後路:新潟県・編)

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新潟県(越後路)の行程

日 付
名 称
場 所
内   容
・元禄2年
・6月27日
・鼠ヶ関
・鶴岡市
・前日泊まった羽州浜街道温海宿の鈴木所左衛門家を出立。この際、門人である曾良とは別行動をとり、曾良は徒歩で温海温泉に向かい、松尾芭蕉は馬で鼠ヶ関に向かっています。詳細は不明ですが鼠ヶ関の源義経の旧跡を見学したと推察されます。
・元禄2年
・6月27日
・中村宿
・村上市
・その日の夕方に出羽街道の中村宿で曾良と落ち合い宿泊したと思われます。
※何故、芭蕉と曾良が別行動をとったのかは謎とされます。
・元禄2年
・6月28日
・村上城下
・村上市
・中村宿を出立し、村上城下に入り旅籠である久佐衛門家(現在の井筒屋)に荷物を置き、村上城を案内されています。
・元禄2年
・6月29日
・村上城下
・村上市
・城下にある光榮寺(現在は移転)で松平良兼(俳号:一燈・曾良の元仕えていた主家)の墓碑を参拝し、瀬波海岸を見学しています。
・元禄2年
・7月 1日
・乙宝寺
・胎内市
・村上城下を出立し、泰叟院(現在の浄念寺)、乙宝寺に参拝。街道筋の築地で宿泊。
※乙宝寺は行基と婆羅門僧正が創建したと伝わる新潟県屈指の古寺。
・元禄2年
・7月 2日
・新潟湊
・新潟市
・築地を出立して船にて新潟湊に到着。その日は新潟で宿泊。
※新潟湊は阿賀野川と信濃川舟運の拠点、北前船の寄港地として繁盛した。
・元禄2年
・7月 3日
・弥彦神社
・弥彦村
・新潟を出立し、弥彦大明神(現在の弥彦神社)に参拝、門前町で宿泊。
※弥彦神社は越後国一宮で国司や守護、大名から崇敬され、門前町も繁盛した。
・元禄2年
・7月 4日
・西生寺
・長岡市
・弥彦を出立して西生寺を参拝。野積を経由して出雲崎で宿泊しています。
・発句「荒海や佐渡に横たふ天の河」
・※西生寺は奈良時代に行基菩薩により創建された古刹で、親鸞上人が修行し、弘智法印の即身仏がある事でも知られています。
・元禄2年
・7月 5日
・鉢崎
・柏崎市
出雲崎を出立、米山峠を経由して鉢崎に至り、鉢崎で宿泊しています。
・元禄2年
・7月 6日
・直江津湊
・上越市
・鉢崎を出立して直江津の古川屋で句会が行われています。直江津で宿泊。
・発句「文月や六日も常の夜には似ず」
・元禄2年
・7月 7日
・直江津湊
・上越市
・雨の為、直江津湊に留まっています。
・元禄2年
・7月 8日
・高田城下
・上越市
・直江津を出立し、高田城下に至り、同地で宿泊しています。
・発句「薬らんにいずれの花を草枕」
・元禄2年
・7月 9日
・高田城下
・上越市
・雨の為、高田城下に留まる。
・元禄2年
・7月10日
・高田城下
・上越市
・雨の為、高田城下に留まる。
・元禄2年
・7月11日
・能生
・糸魚川市
・高田城下を出立し五智国分寺居多神社を参拝して能生に至り、同地で宿泊しています。
※能生は白山神社の門前町でもある為、白山神社も参拝した可能性があります。
・元禄2年
・7月12日
・市振宿
・糸魚川市
・能生を出立、親不知子不知を経由して市振宿に至り、同地で宿泊しています。
※市振宿は北陸道の越後路最後の宿場町で関所が設けられていました。
・元禄2年
・7月13日
・−・市振宿を出立し越中国に至っています。
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※ 「全国の松尾芭蕉:縁の社寺・温泉」は「郷土資料辞典」、「日本の城下町」、「観光パンフレット」、「観光地案内板」、「関係HP」等を参考にさせていただいています。リンクはフリーですが画像や文章等のコピーは行わないでください。