南魚沼市: 八海神社

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概要・歴史・観光・見所
八海神社(南魚沼市)概要: 八海神社は新潟県南魚沼市山口に鎮座している神社です。八海神社の創建など詳細は分かりませんでしたが、背後にある八海山(標高:1778m・越後三山・魚沼三山・日本200名山)は古くから山岳信仰の盛んだった霊山で薬師岳(標高:1654m)や大日岳(標高:1720m)など薬師信仰と神仏混合していました。当初は、山麓の自然石を遥拝所として信仰していたようですが、現在の境内近くの巨木を御神木として信仰するようになり、平安時代の延喜年間(901〜923年)に社殿が造営され神社としての体裁が整えられたと伝えられています。

八海神社境内は信仰の対象となった八海山への登拝口(城内口)でもあり当社は八海山信仰の拠点の1つとして登拝記念として多くの石碑が境内に建立されています。現在も行われている火渡りの荒行も当時の修験者の修行の名残が感じられます。境内には赤い滝と称する鉄分を含んでいると思われる滝とイザナギ(男神)、イザナミ(女神)と称する男根石と女陰石が祀られています。

又、一の鳥居から二の鳥居までの参道(約440m)は古くから八海山信仰の信者や氏子達から整備され寛政6年(1794)には木喰普寛行者(秩父郡大滝村出身の修験道の高僧で、御嶽山の開発にも尽力しています。)が屏風路(八海山への登拝路)を開削した際、記念して植樹され、さらに天保7年(1836)の大干ばつの際、周辺24集落の懇願で当時の藩主がその対策の一環として植林したもので樹齢250年を越える杉並木(老木は256本)が続きます。八海神社参道杉並木は貴重な事から昭和45年(1970)に新潟県指定天然記念物に指定されています。

現在の八海神社社殿は平成13年(2001)に再建されたもので、切妻、銅板葺き、平入、正面1間切妻向拝付き、桁行5間、張間4間、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社切妻造り、妻入り、外壁は真壁造り板張り。祭神は國狭槌尊(国狭槌尊)、瓊瓊杵尊、木花咲耶姫命、大山祇命、素盞鳴命、天照皇大神、稲蒼魂命、表筒男命、建御名方命。

八海神社:写真

八海神社境内正面に設けられた石鳥居
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八海神社参道杉並木(新潟県指定天然記念物) 八海神社参道石畳みから見た石鳥居 八海神社境内から見上げた拝殿と石造狛犬 八海神社境内に流れ落ちる赤い滝
八海神社社殿(拝殿・幣殿・本殿)全景左斜め前方 八海神社境内に設けられている手水鉢と石碑群 八海神社境内に流れ落ちる滝の近くにある陰陽石 八海神社の御神体である八海山の山容


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