阿賀野市: 優婆尊

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概要・歴史・観光・見所
優婆尊(阿賀野市)概要: 優婆尊の由来は天平5年(733)に行基菩薩優婆尊(阿賀野市)(奈良時代の高僧、東大寺の「四聖」の一人、日本で最初の大僧正)が行脚の折この地へ訪れ霊夢を見たところ懸衣婆(三途の川を渡る船の代金を持たない死者から衣服を剥ぎ取る老婆の姿をした鬼)が現れ自分の尊像を刻み祀れば民衆を救おうと告げたそうです。そこで行基が村人から教えてもらった霊木を山の中から切り出し尊像を彫刻して安置したと伝えられています。天正14年(1586)、出湯華報寺の住職が再び霊夢を見て尊像を十字街に安置してほしいと御告げがあり現在地に堂宇を建立し高徳寺を開山、別当とし祭祀を司るようになりました。優婆尊は"乳母(うば)尊"に通じる事から安産と子宝の仏様として古くから信仰の対象となり一説には新潟県最古の子宝安産祈願所だったとされ、伝承によると優婆尊像は信者や参拝者が難産で困っていると医者や修行僧に姿を変え赤子を取り上げたと伝えられています。参拝時には赤いさらし木綿の布を購入し腹帯に入れると安産に御利益があるとされ、その際には「おんはらまにそわか」と7回唱えるそうです。

優婆尊境内には江戸時代末期に建て替えられた本堂(入母屋、桟瓦葺、正面千鳥破風、平入、桁行3間、正面1間向拝付き)や巨木、参道の両脇に二股に分かれた杉(安産・子育てに御利益があるとされます)、鉄分が多量に含まれている優婆尊御霊水(飲むと妊娠期の貧血を防ぐそうです。)などもあり、歴史と信仰の深さを感じることができます。背後の高台には三十三観音像が建立され、全て参拝すると三十三観音霊場を実際巡礼したのと同じ御利益があるとされます。本尊:優婆尊像(伝:行基菩薩作)。

優婆尊:写真

優婆尊
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