三条市: 中山神社

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概要・歴史・観光・見所
中山神社(三条市)概要: 中山神社は新潟県三条市西大崎2丁目に鎮座している神社です。中山神社の創建は不詳ですが、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載された中山神社の論社で古くから信仰されてきました。ただし、五泉市橋田に鎮座する中山神社、阿賀野市宮ノ下に鎮座する旦飯野神社も式内社中山神社の論社とされます。当初は大崎村中山の山頂に鎮座していましたが鎌倉時代初期の文治年間(1185〜1190年)に当時の領主五十嵐小文治により遷座され、その際、七代神を勧請合祀した事で七社大神と社号が改められ社地も七社平と呼ばれるようになりました。五十嵐小文治は新潟県三条市飯田(旧下田村)を本貫とする鎌倉幕府の有力御家人で、和田合戦や承久の乱にも参陣しています。中山神社の由緒が正しければ、当社も五十嵐小文治縁の神社という事になります。

室町時代の延徳年間(1489〜1492年)、長尾因幡守(長尾実景:越後国守護代・長尾邦景の子供)によって社領が没収され衰微しましたが、戦国時代の永禄年間(1558〜1570年)に、春日山城新潟県上越市)の城主上杉謙信の家臣大崎氏が赴任すると現在地に遷座し再興されています。大崎氏についての詳細は不詳ですが、上杉家の家臣団の中で大崎筑前守高清の名が見られ大崎城(要害山城)の城主だった説があります(一般的には柏崎市西山町の大崎城の城主)。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され旧社号と思われる中山神社に復し、明治16年(1883)には村社に列しました。

4月17日と9月17日の例祭に奉納される三条神楽(三条市内に鎮座する八幡宮、諏訪神社、中山神社、白山神社、小布勢神社、神明宮、以上6社に伝わる神楽の総称。)は古式を伝える貴重な神事として昭和38年(1963)に新潟県指定無形民俗文化財に指定されています。中山神社拝殿は木造平屋建て、入母屋、銅板葺、正面千鳥破風、平入、桁行3間、梁間1.5間、1間向拝付、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社流造、銅板葺。祭神は國常立尊、健御名方命、木花咲屋姫命。

中山神社:写真

中山神社境内正面に設けられた大鳥居と玉垣
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中山神社参道石畳みから見た拝殿と石造狛犬 中山神社拝殿左斜め前方 中山神社本殿と幣殿 中山神社境内に安置されている庚申塔


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