小林古径邸(上越市)概要: 案内板によると「 "小林古径邸"は、上越市出身の日本画家・小林古径画伯(明治16〜昭和32年)の居宅で、東京都大田区南駒込にあったものを移築・復元した建物です。本邸は、昭和9年、建築家・吉田五十八が設計し、棟梁・岡村仁三が施行した木造2階建・数奇屋造りの住宅で、平成5年に解体されました。上越市は、その解体部材を購入し、平成10年に復元工事に着手。併せて古径のアトリエも復元し、平成13年春に完成しました。当時の文化人の好んだ住宅例として、また建築の施行技術の高さを伝える建物として歴史的にも貴重な建物です。このようなことから、平成17年に小林古径邸本邸は国の登録文化財に指定されました。・・・・(後略)」とあります。小林古径邸は木造2階建、切妻、桟瓦葺、建築面積151u、高田城の城跡に移築保存され、小林古径記念美術館として一般公開されています。
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