村上市: 諸上寺

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概要・歴史・観光・見所
諸上寺(村上市)概要: 諸上寺の創建は不詳とされますが古くから信仰されていたとされ当初は感応寺と称し天台宗の寺院でした。一説によると大化4年(648)に磐舟柵(村上市岩船周辺に設置されたと推定される古代城柵。)が築かれた前後に開かれたのが始まりとされます。近くには延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載され磐舟郡8座の筆頭とされる石船神社もあり、当時は行政、文化の中心だったことが窺えます。又、諸上寺の伽藍配置と規模が大宰府政庁と類似点が見られる事から境内は磐舟柵の政庁的な役割をもった施設跡とする説があります。その後衰微しますが、文明7年(1475)に越後四ケ道場筆頭である耕雲寺住職(5世)徳厳宗欽禅師が荒廃した堂宇を再興、曹洞宗の寺院として改宗開山し寺号を海巌山諸上寺と改めました。戦国時代になると再び荒廃し本庄城(後の村上城)を居城とし周囲を支配していた本庄氏の庇護となり永禄年間(1558〜1570年)には本庄繁長が耕雲寺住職(13世)の岩室文松禅師を招き再興しています。江戸時代に入ると歴代村上藩主に庇護のもと諸堂が整備され文政9年(1826)に火災で焼失すると文政13年(1830)に現在の本堂が建てられました。特に庭園は裏山を借景とした名園とされ「花を見るなら岩船の諸上寺、梅に桜につつじに椿、 咲いてからまる藤の花」と唄われていました。諸上寺本堂は入母屋、銅板葺き、平入、桁行9間、外壁は真壁造白漆喰仕上げ、腰壁は下見板張り押縁押さえ。山門は切妻、桟瓦葺、一間一戸、四脚門、欄間には竜の精緻な彫刻が施されています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

諸上寺:写真

諸上寺
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