西奈彌羽黒神社

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概要・歴史・観光・見所
西奈彌羽黒神社(村上市)概要: 西奈彌羽黒神社は新潟県村上市羽黒町に鎮座している神社です。西奈彌羽黒神社の創建は持統天皇元年(687)に西奈彌山(臥牛山:標高135m)山頂に勧請されたのが始まりとされます。延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載される式内社(論社)西奈彌神社とされ古くから信仰の対象となってきました。天正16年(1588)、当時の領主本荘繁長が庄内地方侵攻の際、出羽三山(山形県鶴岡市)の羽黒山大権現に戦勝祈願し見事念願成就したことから分霊を勧請合祀し羽黒山権現と呼ばれるようになりました。

慶長3年(1598)、本荘繁長が移封となり村上頼勝が村上城の城主になると城の拡幅、修築が行われその際、臥牛山中腹に遷座し、元和4年(1618)に堀丹後守直奇が村上城の城主となると城から西奈彌羽黒神社を見下しては恐れ多いとして、寛永10年(1633)に現在地に遷座しました。以後、村上藩領の総鎮守として歴代藩主から崇敬庇護され社領の安堵はもちろん、社殿の造営や修築は藩費で賄われました。西奈彌羽黒神社は古くから神仏習合していましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され明治3年(1870)に現在の社号である西奈彌羽黒神社に改称し明治27年(1894)に郷社、昭和3年(1928)に県社に列しました。

現在の西奈彌羽黒神社の社殿は明治12年(1879)に建て替えられたもので、拝殿は入母屋、桟瓦葺、平入、正面千鳥破風、桁行6間、梁間3間、本殿は三間社流造、銅板葺。西奈彌羽黒神社の境内摂社である神明宮の本殿は江戸時代中期の元禄3年(1690)に村上藩主榊原式部大輔勝乗が西奈彌羽黒神社の社殿として造営したもので、明治の建て替えの際に神明宮の社殿として移築しました。神明宮の本殿は三間社流造、銅板葺、正面3間向拝付、江戸時代中期に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重なことから昭和44年(1969)に新潟県指定有形文化財に指定されています。

毎年7月6・7日に行われる例祭(村上まつりのしゃぎり行事)は寛永10年(1633)に現在地に遷座した際、城下で大八車を引き回し喜びを現した事が起源になっている年中行事で昭和63(1988)に新潟県指定無形民俗文化財に指定されています。御祭神は奈津姫命、倉稻魂命、月讀命。配祀は聖母大神、應神天皇、仲哀天皇、迦具土命、火産靈命。

西奈彌羽黒神社(本殿・拝殿):写真

西奈彌羽黒神社
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