味方諏訪神社(新潟市)概要: 味方諏訪神社は新潟県新潟市南区味方に鎮座している神社です。 諏訪神社の創建は不詳ですが古くから当地域の産土神として信仰されてきました。隣接する笹川家が信濃出身(伝承によると武田信玄の弟である武田信繁の長男武田義勝が笹川家の祖とされる)である事などから信濃とは繋がりが深く、信濃一之宮である諏訪大社の分霊が勧請されたと思われます。大庄屋だった笹川家から崇敬庇護され安永年間(1772〜1780年)には絵馬、天保年間(1830〜1844年)には釣燈籠等が寄進され、現在は味方集落の鎮守として年間5回の例祭が執り行われています。
隣接する笹川家住宅は豪農の館として知られ、大変貴重な事から多くの建物が国指定重要文化財に指定されています。祭神は建御名方富命。
現在の味方諏訪神社本殿は慶長16年(1611)に再建されたもので、一間社流造、こけら葺き、桁行1.53m、梁間1.39m、江戸時代初期の神社本殿建築の遺構で古くから覆屋内部にあった為保存状態が良く意匠的にも優れている事から昭和59年(1984)に味方村指定文化財、昭和61年(1986)に新潟県指定有形文化財に指定されています。
拝殿は江戸時代末期の安政5年(1858)に建てられたもので木造平屋建て、入母屋、銅板葺、妻入、桁行4間、梁間2間、外壁は真壁造板張り、正面1間向拝付き、向拝木鼻には象、欄間には龍の彫刻が施されています。
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味方諏訪神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-新潟市教育委員会
・ 現地案内板
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