新光寺(新潟市)概要: 新光寺は新潟県新潟市西蒲区高野宮に境内を構えている浄土真宗大谷派の寺院です。新光寺の山門は天文5年(1536)に建立されたもので、切妻、金属板葺き、一間一戸、袖壁(潜り戸付き)付き、二重垂木の四脚門です。
蟇股の獅子彫刻(雄・雌:吽形・阿形に見立てられ仁王像や金剛力士像、狛犬と同様に侵入者に対しての結界を意識していると思われます。)などの意匠が施され、開口部の割りに大きく屋根が張り出しています。新光寺山門は室町時代後期(中之口地区としては最古の建造物)に建てられた山門建築の遺構として貴重なことから昭和50年(1975)に新潟市指定文化財に指定されています。
本堂は木造平屋建て、入母屋、桟瓦葺、平入、桁行6間、正面1間向拝付、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ、内部の内陣には本尊の阿弥陀如来像が安置されています。宗派:浄土真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。
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