新潟市: 法光院

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概要・歴史・観光・見所
法光院(新潟市)概要: 湯殿山法光院の創建は大同元年(806)、満米上人(奈良県大和郡山市に境内を構える矢田寺を中興)が越後巡錫の際この地を訪れ地蔵菩薩像を自ら彫り込み安置したのが始まりと伝えられています。鎌倉時代には鎌倉幕府初代将軍源頼朝の叔父とされる護念上人(慈応:新潟県新発田市に境内を構える菅谷不動尊を開山)が法光院に逗留したとされます。当初は鳥屋野に境内を構えていましたが洪水などの為、享保5年(1720)に現在地に移転しています。現在の法光院本堂は慶応3年(1867)に再建されたもので寄棟、桟瓦葺、平入、桁行6間、正面1間切妻向拝付、外壁は真壁造白漆喰仕上げ。弘法大師越後二十一ヶ寺霊場第五番(札所本尊:地蔵菩薩・御詠歌:ありがたや 沼垂の里に あとたれて もらさで救ふ 慈悲の網代木)。

法光院の寺宝である絹本著色不動明王二童子像は鎌倉時代後期に制作されたもので中央に不動明王、左右には衿褐羅童子と制多迦童子が描かれ、当時の不動明王図の研究に欠かせない資料として大変貴重である事から昭和27年(1952)に国指定重要文化財に指定されています。絹本著色三千仏図(3幅)は寛正7年(1466)に制作されたもので同図案としては新潟県で最も整った構図として貴重な事から昭和44年(1969)に新潟県指定文化財に指定されています。絹本著色慈恩大師像は鎌倉時代末期に制作されたもので縦104.3cm、横40.3cm、慈恩大師(唐の玄奘三蔵の弟子、法相宗の祖)を描き慈恩会で掲げて供養、当時の信仰の様子が判る貴重な資料として昭和47年(1972)に新潟県指定文化財に指定されています。宗派:真言宗智山派。本尊:地蔵菩薩。

法光院の文化財
・ 絹本著色不動明王二童子像-鎌倉後期−波鎮の不動-国指定重要文化財
・ 絹本著色慈恩大師像-鎌倉末期−縦104.3p、横40.3p-新潟県指定文化財
・ 絹本著色三千仏図(3幅)-寛正7年-新潟県指定文化財

法光院:写真

法光院
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