長岡市: 根立寺観音堂

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概要・歴史・観光・見所
根立寺観音堂(長岡市)概要: 大悲山根立寺が何時頃に開山したのは判りませんが、本尊の正観世音菩薩像は行基菩薩(奈良時代の高僧、日本で最初の大僧正、東大寺の「四聖」の1人)に彫刻されたと伝えられる古仏で、現在は秘仏として住職一代一度の御開帳として祀られています。周辺領主からも帰依され、特に戦国時代に越後国の守護職となった上杉謙信は永禄年間(1558〜1570年)に祈願所の1つにして寺領7反2畝20歩(10石3斗3升7合)を寄進し篤く庇護しています。伝承によると天和年間(1681〜1683年)に古志郡上条村出身の田中清蔵が重い眼病を患い、根立寺の観音様に祈願し7日間の断食の修行を行ったところ、一匹の蝶々が出現し清蔵の眼の中に消えると不思議と眼病が平癒したと伝えられ、以後、眼病平癒祈願の寺としても信仰されています。現在の根立寺観音堂は安政4年(1857)に建てられたもので桁行き3間、梁間2間半、入母屋、金属板葺き(元桧皮葺き)、向拝一間、二重垂木、の建物(棟梁:長谷川氏)で、工法や組物、彫刻(向拝欄間には龍、木鼻には獅子、像、蟇股には十二支、衝立は中国故事)など凝った意匠を施し内部には奥之院(内陣:桁行2間、梁間2.5間)が配されています。根立寺観音堂は江戸時代後期に建てられた御堂建築の遺構として貴重なことから昭和47年(1972)に長岡市指定有形文化財に指定されています。観音堂に掲げられている算額は嘉永2年(1849)に安立敬門人小林重克・矢川政平が奉納したもので平成19年(2007)に長岡市指定文化財に指定されています。越後三十三観音霊場第18番札所(札所本尊:正観世音菩薩・御詠歌:たらちねの 根だちの寺ときくからは このゆくすえも みたててたまわず)。越後八十八ヶ所霊場第65番札所。宗派:真言宗豊山派。本尊:大日如来。

根立寺観音堂:写真

根立寺観音堂
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根立寺観音堂 根立寺観音堂 根立寺観音堂 根立寺観音堂


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