長岡市: 旧長谷川家住宅

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概要・歴史・観光・見所
旧長谷川家住宅(長岡市)概要: 長谷川家は戦国時代、武家の流れを汲む旧家で慶長年間(1596〜1615年)に当地に土着すると帰農し村役人などを歴任しました。その後は村人などから信任を得て代々庄屋を世襲し大庄屋格になると屋敷は本陣や問屋などもにも利用されました。特に与一郎の代には渋海川の直流工事に尽力し文久3年(1683)から明治3年(1870)にかけて略独力の資金で完成させています。この開発を元に大正時代には近郷200余町歩を所有し旧塚山村の約9割が小作人関係だったとされます。現在の建物は宝永3年(1706)の塚野山の大火で焼失した後、享保元年(1716)に再建されたもので木造平屋建、折曲り寄棟造、平入、茅葺、桁行20.3m、梁間23.1m、格式のある玄関の奥には「広間」「茶の間」「台所」、通り庭に直結して作業場となる土間、反対側には座敷棟と居室棟があり建築年代が明確なものとしては新潟県最古級で敷地(約70m×約120m、約8400u)を沿うように水掘と土塁、石垣、板塀、生垣、屋敷林で囲い、当時は身分の高い家でしか許されなかった長屋門(表門)が配されています。旧長谷川家住宅は江戸時代の豪農建築として大変貴重なことから主屋、帳蔵、表門、井籠蔵、新蔵、新座敷(平成3年追加指定)が昭和57年(1982)に国指定重要文化財に指定されています。

旧長谷川家住宅の国指定重要文化財
・ 主屋-享保元年-木造平屋建、寄棟、茅葺、桁行20.3m、梁間23.1m
・ 帳蔵-文政12年-土造2階建、切妻、鉄板葺、桁行6.5m、梁間4.7m
・ 表門-享和2年-寄棟、茅葺、長屋門形式、桁行10.5m、梁間3.7m
・ 井籠蔵-文化3年-土造2階建、切妻、鉄板葺、桁行4.9m、梁間4.0m
・ 新蔵-明治17年-土造2階建、切妻、鉄板葺、桁行11.2m、梁間5.7m
・ 新座敷-寛政5年-木造2階建、切妻、桟瓦葺、桁行8.2m、梁間3.7m

旧長谷川家住宅:写真

長谷川家住宅
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